土地の売買価格の決め方って?実勢価格を基準にすればOK!

持っている土地を売りたい!だけど価格はどうやって決めればいいんだろう...?売主さんがよく抱く疑問です。
土地の売買価格を決める基準は「実勢価格」。いったいどのようなもので、どうすれば知ることができるのでしょうか。

この記事を読むのにかかる時間:5分

土地の売買価格は実勢価格をもとに決める

土地の公的な標準価格には以下の3つがあります。
・公示地価...国や都道府県が定めた、土地取引額の目安となる価格。
・路線価...相続税などを算出する際に用いられる価格
・固定資産税評価額...固定資産税などを算出する際に用いられる価格。

しかし、実際に土地の売買をする際に用いられるのは、過去の多数の成約事例をもとに算出される「実勢価格」です。

条件が近い土地の取引の事例を直近で複数集めると、たいていの場合、その売買価格は一定の価格帯に収まります。この価格帯が、その条件の土地の相場となる「実勢価格」です。
地域によっては同等の事例の数が少なく、十分な情報が得られない場合があります。そのような場合には、仲介業者が売り出している土地の価格や土地の査定額を参考にして価格を決めることもあります。

ただし、土地の実際の取引は売主と買主が合意しなければ成立しません。実際の売買価格は、実勢価格を参考に定めた売り出し価格をもとに、売主と買主の希望のすり合わせによって決められます。

実勢価格を知るためのツールがあるのでご紹介します!

実勢価格を知るためのツール 

実勢価格を知るために活用したいツール

土地の実勢価格を知るための方法はいくつかあります。

●土地総合情報システム

国土交通省が不動産取引を行った当事者を対象に行ったアンケート結果をデータベース化したものです。
インターネットで誰でも閲覧することができ、土地の種類や地域を選択すると、該当する情報を確認することができます。
あくまでもアンケートの結果なので、すべての土地取引の情報が掲載されているわけではなく、地域によっては十分な件数の情報が得られないこともあります。

●仲介業者の販売価格

仲介業者によって現在売りに出されている土地の価格をリサーチすると、売りたいと思っている土地の相場をある程度推測することができます。
物件の取り扱いが多い大手会社の販売情報サイトなどをもとに、多くの事例を比較してみましょう。エリアに特化した不動産会社の販売情報を調べてみるのも手です。
ただし、広告で提示されている売り出し価格で土地が売買されることはまれです。ほとんどの場合は買主と交渉をした上で、売り出し価格よりも低い価格で成約することを頭に入れておきましょう。
また、仲介業者の売り出し価格は公的な指標で決められたものではないため、仲介業者や売主の意向で数字が左右されることも忘れてはいけません。

価格の相場などが知りたいときは無料査定を利用

無料査定を利用しよう!

実情に合った価格が知りたいときは無料査定を利用

他の事例から推測するのではなく、実際に売りたい土地の価格を知りたいという場合は、仲介業者に土地を査定してもらうのも1つの方法です。
どの仲介業者も物件の査定をするサービスを行っており、ほとんどの場合は無料でサービスを受けることができます。
また、査定を依頼したからといって、必ず仲介契約を結ばなければならないということもありません。
仲介業者に査定を依頼するメリットは、専門の業者による見解を知ることができるということと、土地ごとの個別の事情を反映した、より正確性の高い情報が期待できるという点です。

●簡易査定と訪問査定

土地の価格査定には2つの方法があります。1つめは簡易査定、2つめは訪問査定(詳細査定)です。
・簡易査定
住所や広さ、前面の道路状況などの情報を業者に伝え、仲介業者はその情報をもとに査定する。
・訪問査定
仲介業者が実際に現地を訪れ、住所や道路状況に加え、周辺環境などの要素も考慮に入れて査定する。

土地の査定の場合、所在地や近隣の過去の取引の事例からおおよその査定ができ、簡易査定でもまずまず高い精度が期待できます。



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この記事のまとめ

【一般的な相場を理解して適正な価格設定を】
土地の売買価格を適性に設定することで、物件の売れやすさは向上します。
・土地の売り出し価格は「実勢価格」をもとにする。
・実勢価格を調べるためのツールを活用する。
・査定サービスでは実情を考慮した参考価格がわかる
以上が不動産の売買価格の決め方のポイントです。

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