【不動産売却の基礎】売却の成否を左右する不動産会社の選び方をおしえます【イエカレ】

売主の利益を最優先に考える会社を選ぼう！

不動産会社を選ぶにあたり何よりも重要なことは、
「売主の利益を最優先に考えてくれる会社かどうか」
ということです。

不動産業界には、不動産売却に関するさまざまな問題が存在しているのが現状です。
会社選びは、不動産売却を依頼した売主の売却が成功するのか？また失敗してしまうのか？
こうした大きな問題に関わる重要なテーマです。

しかし、実態が良くわからず、それが重要だと言うことを知らないという人がほとんどです。
会社の不動産売却力は重要なポイントです。
売主が納得できるプランを提示できるかは、その不動産会社の組織と担当者が優れていないと無理なのです。

成否のカギは売主の不動産会社選びにも掛かっています。
「名前が知られている会社だから」「CMを良く見るから」などといったことだけで会社を選ぶのは絶対にやめましょう。

物件情報の囲い込みが問題に…

不動産物件情報の囲い込みが大きな問題となっていますがご存知でしょうか？

囲い込みとは、売主から売却依頼を受けた物件を、自分の会社だけで抱え込んで、他社には紹介しないという問題のことをいいます。 売却依頼を受けた不動産会社が情報を隠したり独占したりすることは、法律で禁じられているのです。

不動産売却を依頼した売主と媒介契約を結んだ不動産会社は、決められた期間内に物件情報を指定の流通機構に登録しなければいけません。

この指定流通機構は「レインズ」といい、数万の不動産会社で共有しているデータベースです。
ここへ登録することで、他の不動産会社にも情報が届くので、自分の会社だけでなく他社の集客力や営業力を利用することができるのです。

これは、たくさんの不動産会社が力を合わせて、売主の物件を適正な価格で、且つ素早く販売するという役割とメリットがあるのです。

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免許番号をしっかり確認しよう！

不動産会社の実績というのは、なかなか分かりりづらいものですが、判断基準のひとつに免許番号というものがあります。

不動産会社というのは、必ず自治体から認可を受けたうえで宅地建物取引業の免許を持って営業しています。 この免許には番号が振られており、その中に必ず括弧で囲まれた数字があります。以下のような番号です

宅地建物取引業／国土交通大臣免許（10）第〇×△〇号

この数字は免許の更新回数を示しているので、この数字が大きいほど長く営業していることがわかるのです。 もちろん長ければ長いほど良い会社だとは言えませんが、ひとつの判断材料になるでしょう。

また、免許番号というのはその会社独自のものなので、国土交通省の検索システムを使えば、免許停止、業務停止、処分などの内容がすぐにわかります。
この行政処分内容は、その都度ネットで公開しているので、自分が候補に挙げた会社の中に「ここはどうなのかな？」と少しでも思う会社があればすぐに検索してみると良いでしょう。

ちょっとした情報だったかもしれませんが、今回は失敗しない会社選びに関してお役に立てそうな内容を書かせてもらいました。参考になれば幸いです。

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