【イエカレ】定期借家契約と契約更新可能な契約|家を貸すときに交わす賃貸契約の種類と違い


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このコラムのポイント

今回のご質問は、家を貸すにあたって交わす賃貸契約の種類と違いについてです。持ち家を貸すことを始めて検討している方が分からいのは当然です。借家契約と契約更新可能な契約はどんな違いがあるのでしょうか?それぞれにメリット・デメリットが存在しますので、そこにフォーカスしてお答えします!


A.それぞれにメリット・デメリットが存在しますので


一概にどちらが良いとは言えませんが、オーナー様の目的に合った方法で契約内容を決めることが重要だと思います。

参考までにあげるとするならば大きな違いとして、定期借家契約の場合には2つあるかと思います。

まず1つ目は、転勤や賃貸に出す期間を明確にしておかないと自宅に戻りたいときに戻れなくなってしまう可能性があるという事です。
2つ目は、契約更新での貸し出す場合と比べ定期借家契約の場合、一般的には貸し出した場合に賃料が安くなる場合がございます。

その反対に一般的な契約更新可能な形で不動産を貸し出す場合、借主が見つかり、一旦、賃貸契約が成立した場合には原則貸主側からの解約は難しくなります。

ただ、長期的な収入が見込めるといったメリットもあるためご事情に合わせた契約を結ぶことが非常に重要となります。
将来的に不動産の売却やご自身や身内の方の住まいとして検討している場合、契約更新可能な形での賃貸は目的と合わなくなる可能性もございます。

どちらの契約がオーナー様の目的と近いものなのか?を不動産会社と相談の上でお決めになるのがベストです。

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