リロケーション利用時の流れ

リロケーションサービスを利用する際の大まかな流れをつかんでおきましょう。

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リロケーション会社を選ぼう

リロケーションをすることに決めたら、まずは管理会社を選びます。選ぶポイントのひとつに、これまでのリロケーションでの実績を見るということが挙げられるでしょう。
リロケーションの物件は、言い換えれば「期間限定の賃貸物件」です。みなさんの大切な持ち家も、借りる側からしてみたら、たくさんある賃貸物件のひとつにしか過ぎません。
部屋を探している人はできるだけ良い条件で部屋を借りたいと思っています。

もしかしたら「期間限定」が不利になる場合もあります。また急な転勤などで準備期間があまり取れず、条件に合う入居者をなかなか見つけられない、ということも起きてしまうかもしれません。
そういったことをできるだけ避けるためにも、ノウハウのあるリロケーション会社を選ぶことが大切だと言えるでしょう。

選ぶまでの流れ

さまざまな手続きや入居者を迎え入れる準備などがありますので、リロケーションをしたい時期の3カ月ほど前から動き始めるのが理想です。まずはリロケーション会社を選ぶまでの流れを把握しましょう。

1、情報収集 いくつかのリロケーション会社に資料請求などをして、会社の情報(仕組み)、サービスを受ける際の費用などを事前に確認する。
2、相談依頼 リロケーション会社に連絡し、条件、サービス内容などを担当者と確認、相談をする。
3、決定 リロケーション会社を決定する。

リロケーションサービスの開始前

リロケーション会社が決まったら、入居者募集に向けて募集条件の決定をします。
その後、リロケーション会社で募集の告知をしてもらいます。
また必要があれば、貸し出す前に設備のメンテナンスやリフォームなどをしなければなりません。
期間限定の賃貸ではありますが、新築物件以外、まったく何もしない状態での賃貸は難しいと考えたほうがいいでしょう。
同時に自身の引っ越しの準備や赴任先の家の準備、子供の転校の手続きなどを行わなければなりません。

1、リロケーション会社と契約 リロケーション会社と「管理業務委託契約」(賃貸借契約)を締結する。
2、募集条件の決定 入居者の募集条件(賃料、礼金や敷金、契約期間など)をリロケーション会社と決定する。
3、賃貸準備 状況により、設備のメンテナンスやリフォームをする。
4、入居者募集 リロケーション会社より入居者募集の告知をしてもらう。
店頭、インターネット、各賃貸情報誌など。
5、入居者決定 入居者が決定。リロケーション会社と入居者で「賃貸借契約」を締結する。
6、入居開始 入居者が入居を始める。

リロケーションサービスの開始後

無事入居が始まったら、月に一度リロケーション会社を通じて家賃が振り込まれます。
また、リロケーション会社との管理業務委託契約の内容にもよりますが、物件の定期巡回やトラブル発生時の対応状況などを、定期的に報告してもらうようになります。

1、家賃の振込 リロケーション会社から、集金した賃料を振り込んでもらう。
2、トラブル等の定期報告 リロケーション会社から、巡回の結果やトラブル発生時などの対応状況を定期的に報告してもらう。
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帰任後の流れ

帰任が決まったら、まずはリロケーション会社に連絡をいれましょう。
入居者と期間を決めて契約を結んではいますが、法律上、契約満了の1年前から6カ月前までに、入居者に契約が終了する通知をしなくてはなりません。
これを怠ると、通常の賃貸契約となってしまい、明け渡しをしてもらえなくなるのです。
リロケーション会社によって、「○カ月前までに連絡をする」など取り決めがあると思いますので、はじめにきちんと確認しておきましょう。

1、帰任決定 リロケーション会社に帰任の日を連絡する。
*各リロケーション会社で連絡の時期が異なるので注意が必要
2、明け渡し通知 リロケーション会社から、入居者に明け渡し通知をしてもらう。
3、退去時不具合チェック 退去時に設備の破損や状況を確認してもらう。
入居者の故意過失による不具合であれば入居者に請求、もしくは敷金などで精算する。
4、原状回復、リフォーム 不具合などあれば、原状回復やリフォームなどを行う。
5、リロケーション会社との解約 今後転勤予定などがなければ、リロケーション会社との管理業務委託契約を解約する。

帰任が予定の時期と違ってしまったら?

帰任が予定より早まってしまっても、賃貸借契約の契約期間が終了するまでは、貸し出している家には戻れません。その場合は、リロケーション会社に仮住まいの物件を紹介してもらうのがいいでしょう。
また期間が伸びてしまいそうな場合でも、入居者に契約を延長してもらうことができます。そういった場合も、まずはリロケーション会社に相談しましょう。

人に貸すリスクを覚悟しておこう

見ず知らずの人に家を貸す、というのはやはり不安な部分もあるでしょう。 入居者の選定は、リロケーション会社の規定を基準にして審査を行ってくれるはずですので、はじめにその規定を確認しておくほうがいいでしょう。
例えば、たくさん友人を呼んでパーティーをやることが趣味のような若い入居者だと、室内が汚れたり傷んだりするのが早いかもしれません。
またお子さんがいるような家族でも同様なことが考えられます。退去後の修繕は、入居者の故意過失での破損、汚れ以外は、基本オーナー(持ち主)の費用負担となります。
また、長く住んでいることでどうしても起きてしまう床の日焼けなどや壁の汚れなどの修繕もオーナーの費用負担となります。
貸す側で入居者を選ぶには限界がありますので、そういったリスクがあるかもしれないということを覚悟しておく必要があります。

この記事のまとめ

気持よくリロケーションをするためには、まず信頼のおけるリロケーション会社を選ぶところが鍵となるようです。資料請求などをして、自身の物件にあったリロケーション会社を見つけましょう。

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