転勤者必見。定期借家のオススメポイント

一定期間だけ家を空けるという場合、定期借家という方法を選択することで、期間限定の資産活用をすることができます。
ここでは、定期借家とはどういうものなのか、そのオススメポイントやメリット・デメリットなどについて詳しくご紹介します。

この記事を読むのにかかる時間:5分

定期借家ってなに?その特徴について解説

家を賃貸する場合、一般的には「普通借家契約」を締結します。
この普通借家契約では、借主を保護するため、契約期間終了後は賃貸契約が自動更新され、正当な事由がない限り貸主は更新を拒絶したり、解約したりすることができません。
そのため、家を賃貸するには契約期間が長期に及ぶことを覚悟しなければならず、期間限定で家を賃貸するのが難しくなってきます。

■定期借家ならば期間限定で賃貸できる

普通借家制度には、資産を有効活用できなかったり、空き家を増加させたりと、さまざまな問題があります。そこで創設されたのが、「定期借家」という仕組みです。
これは2000年に制定された「良質な賃貸住宅等の供給の促進に関する特別措置法」によって設けられた制度で、普通借家とは異なり、契約期間満了後は自動的に契約終了となります。

定期借家は普通借家の「更新拒絶をしたくてもできない」というデメリットを解消し、「一定期間のみ家を賃貸する」制度である、ということができるでしょう。
これまで使っていない家を期間限定で賃貸したかったという方は、定期借家という方法を選択することで、これを実現できるようになります。

定期借家のメリットおしえて!

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定期借家にはどんなメリットがあるの?

定期借家には、以下のようなメリットがあります。

■空き家を有効活用できる

定期借家では、1年未満といった短い期間に限定した賃貸契約が可能です。
そのため、単身赴任などで短い間だけ家を空けるという場合や、いずれ取り壊す予定があるという場合に、空いている家を有効活用することができます。

■入居者が見つかりやすい

定期借家は、借主にとっても魅力的な側面があります。
というのも、一般的な賃貸借契約では契約期間が1~2年になっていることが多く、物件によっては「○年以内に解約すると違約金が発生する」というところもあります。
これに対して、定期借家物件では、あらかじめ契約期間が限定されています。
そのため、短い期間だけ住みたいという方にとっては利用しやすく、とても魅力的な物件となるのです。

■入居者の長期入居によるリスクを軽減できる

入居者の中には、騒音を出したりゴミ捨てのルールを守らなかったりと、他の入居者や近隣住民に迷惑をかける人もいます。ただ、これまでの普通借家では、このようなことがあっても入居者を追い出すことができないという問題がありました。 これに対して、定期借家では、あらかじめ決めておいた契約期間満了後は、自動的に契約終了となります。そのため、悪質な入居者がいたとしても、契約期間満了をもって退去させることができるのです。

定期借家のデメリットもやはりあります!

定期借家のデメリットもやはりあります!

定期借家のデメリットについてもチェック!

定期借家には、以下のようなデメリットもあります。

■契約方法が通常よりやや煩雑

定期借家では、必ず「書面による契約」をしなければなりません。
そして、定期借家による賃貸借契約を結ぶ際は、契約書とは「別の書面」に、
・賃貸借契約を更新しないこと
・期間満了によって契約が終了すること
を記載したうえ、これを交付し、その内容について説明する必要があります。
ただ、ほとんどの方は不動産会社を通して契約すると思いますので、自分で契約手続きをする場合でない限り、この点についてはあまり神経質にならなくていいかと思います。

■家賃を安くしなければならない可能性がある

定期借家では短期間しか家を借りられないため、地域によっては賃料を相場よりも安めに設定しなければ入居者が入りにくいことがあります。
ただし、需要がある地域であれば、このような心配をする必要はないので、賃料については不動産会社と相談しながら決めていくといいでしょう。
また、たとえ家賃を安くせざるを得ないとしても、空き家を活用せず放置しているよりは、有効に活用した方がいいでしょう。

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この記事のまとめ

【転勤者には定期借家がお得!】
転勤などの事情で家を一定期間だけ空けるという方には、定期借家がおすすめです。
・定期借家ならば、期間満了によって契約が終了するため、契約更新の必要がない
・普通借家とは異なり、定期借家なら1年未満の短期契約をすることができる
・定期借家なら、空き家を有効活用することや、悪質な入居者の長期入居によるトラブルを防ぐことができる

今後、転勤などの予定がある方は、定期借家による資産運用を検討してみてはいかがでしょうか。

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