節税対策に。不動産管理会社の設立について

不動産管理会社とは、アパートやマンションなどの不動産オーナーが所持している賃貸物件の保有や管理を行う会社のことです。設立目的としては「節税目的のため」という理由が多いです。

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不動産管理会社と一般的な会社の違いは?

会社とは、「営利を目的とし、商法に基づいて設立された社団法人」をさし、株式会社・合名会社・合資会社・合同会社・特定目的会社および投資法人などがあります。また法人でない場合は個人会社と呼ばれます。また、従来は有限会社法により有限会社の設立が認められていましたが、2005年(平成17年)に制定された新会社法により、有限会社が株式会社に統合されました。これらの会社の中で最も数の多い株式会社は、株主・経営者・社員によって組織されており、それぞれ決められた役割を負います。こうした一般的な会社を設立する最大の目的は、事業発展と資金的な損得のためといえます。一方、不動産管理会社とは、アパートやマンションなどの不動産オーナーが所持している賃貸物件の保有や管理を行う会社のことです。この会社を設立する目的としては資金的な損得のため、すなわち「節税目的のため」という理由が多いです。

不動産管理会社を設立するメリット

不動産管理会社を設立することで得られるメリットとしては、以下の5点が挙げられます。
会社とすることで税率を下げられる 給与所得控除を入れられるので課税対象額を減らすことができる 節税対策の選択肢が広がる 法人税制上における利点を活用できる 相続税を抑えることができる
1では、所得税は所得が多くなればなるほど高くなる課税方式なため、個人で不動産経営を拡大すると税率も高くなってしまいます。
2では不動産管理会社を設立すると給与所得控除を受けることができます。
3では、小規模企業共済や倒産防止共済などの節税対策を活用できます。
4では、個人事業では強制償却に対し、会社では任意償却となり、その年の償却可能限度額の範囲内で自由調整が可能です。
5では、所得を分散することで相続財産の増加を防ぐことができ、また納税資金の準備にもすることが可能です。

不動産管理会社を設立することによるデメリット

逆に不動産管理会社を設立することで生じるデメリットとして、以下の4点が挙げられます。
会社設立時に費用がかかる 会社が赤字であっても税金が最低7万円はかかる 税理士への報酬がかかる 社会保険加入が義務なためその費用がかかる
1では、設立時に必要な諸費用の他に、株式会社では約20万円、合同会社では約6万円が必要となります。
2では法人税の均等割りと呼ばれる税金があり、これは会社がうまくいかず赤字に陥ったとしても、毎年払わなければならなりません。
3は、節税が目的であるためきちんとした税理士を雇って会社を長く経営していくことが重要です。
4では、社会保険加入が一概にはデメリットであるとは言い切れませんが、義務である社会保険加入では費用がかかるもの事実です。


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