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不動産売却で多いトラブル事例とは?
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支払いに関するトラブル

不動産売却を行う際、トラブルに直面してしまうことがあります。良くあるのが支払いに関するトラブルです。
例えば、不動産売却に関する買い主とのやり取りで、最初に金銭の授受が発生するのは手付金の支払いです。
その際、最も気を付けなければならない事は、支払い方法です。それを明確にしておかなければなりません。
支払い方法は「現金」や「小切手」「口座振り込み」といった手段がありますが、指定するのは売り主であることが一般的です。
現金で受け取るつもりが、買い主が持参したのが小切手で、しかも発行手数料を負担させられたというトラブルもあります。
また、多くの買い主はローンで支払いを行うはずですが、職場を解雇された等という理由で、支払いが滞ってしまうトラブルも少なくありません。
仲介手数料に関する不動産トラブル

不動産会社に不動産売却を依頼すると、仲介手数料が発生します。
この仲介手数料を巡って問題になることがあるのです。
例えば、不動産会社から「仲介手数料は法律で決まっている」と告げられ、高額な手数料を請求されてしまうトラブルです。
法律で決まっているのは仲介手数料の金額ではなく「パーセンテージによる上限」です。これは知っておかないといけません。
そのことを明示した上で、適切な仲介手数料を支払うようにしなければなりません。
また、仲介手数料を支払う時期も知っておかなければなりません。
不動産会社に仲介を依頼した時点で請求されることがありますが、仲介手数料が発生するのは不動産の売買契約が締結した時です。
売買契約が締結されないうちは支払う必要は無いので注意しましょう。
また、一般的には契約締結時に50パーセントを支払い、引き渡しが完了したときに残りの50パーセントを支払うことが一般的です。
これは、事前に確認することが対策になるのです。
手付金に関するトラブル

手付金とは、不動産売却の契約成立時に買い主から売り主に支払われる金銭のことです。
そして、手付金と混同しやすいものに「申込み金」があります。
申込み金とは、売り出されている不動産に対して購入の意思があるとき、売り主と不動産について交渉し購入する権利を確保するために売り主に対し支払うものです。
この申込み金は、契約が締結されなければ返還されるものです。手付金と申込み金を混同してしまい、トラブルになるケースもあるので要注意です。
このトラブルは売り主によって引き起こされる問題です。売り主が申込み金を受け取っておきながら、手付金と混同してしまい契約が成立しなかった際に返還しないという問題です。
事前に知識を持っておけば回避できるので、しっかりと勉強してから不動産売却に臨む姿勢を持つことが重要です。
知識として知っておいて損はないと思います。
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