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【イエカレ】スムーズに不動産売却するコツ|売却の流れを把握して有利な条件で取引を
この記事を読むのにかかる時間:5分
不動産売買の流れの中で一番大切なこと!?さて、それはなんでしょうか?
不動産売買の流れ「売却理由・目的を明確にしよう!」
不動産売買を検討する際は「なぜ不動産売買が必要なのか?」その理由・目的をより明確に整理することが重要です。
そもそも検討する事自体、何かしらの問題があってそうすることになったのでしょうが、もっと具体的に落とし込むのです。
家族構成、ライフスタイル、経済環境、進学など不動産売買の流れを掴む上では、その理由が明確になっていないと、絵に描いた餅でしかなくなります。
理由が整理できていれば、不動産売買の流れがより具体的になってくるのです。
例えば「定年を機に」という理由であれば、定年の時期から逆算します。「子供の進学に合わせて住み替えをしたい」という理由であれば、3~4月頃と時期は明確になり、進学費用と住み替え費用の計算が必要になってきます。こんな感じです。
まずは、不動産売買の流れの中で一番大切でもある、理由・目的をより明確化する様に整理しましょう。
理由・目的の整理はできましたか?では次は相場を知ることについて考えましょう!
不動産売買の流れ「相場を知ろう!」
不動産売買の流れで、明確な理由・目的が整理できたら「どの程度の価格で売ることができそうか?」の目安を立てます。
不動産の相場は近隣で売りに出ている物件があれば、目安にもなりますし、国土交通省のホームページには公示価格が出ています。
不動産売却の流れの中で、この売値がポイントになるケースが多いものです。自分が思った以上に高かったり、安かったりしてイメージが変わってくるはずです。
不動産売却の流れでより有利にしていくためにも、まずは自分の物件がどの程度の売値になりそうか?という目安を掴んで下さい。
3つ目は、貴方の物件を任せる「不動産会社を探す」ことについて詳しくお伝えします。
不動産売買の流れ「不動産会社を探そう!」
この不動産売買の流れを考えるなかで「不動産会社を探す」ことは、スムーズな売買を行うために最も重要なイベントです。
物件の査定を依頼する時点で、その業者との付き合いが始まると言っても良いでしょう。
査定にはいくつかのやり方がありますが、やはり最後は直接見てもらって査定してもらう必要があります。
不動産売買の流れの中で、ここは一度立ち止まって信頼できる業者探しを行いましょう。
不動産会社検索サービスもありますので、複数・幅広い業者さんの情報を収集しましょう。
各不動産会社にも得意、不得意がありますので、また営業担当者との相性の良し悪しも不動産売買の流れを左右する大切なポイントとなります。
不動産売買の流れ「物件価格の査定を依頼!」
いよいよここから不動産会社との本格的な付き合いが始まります。
不動産売買の流れの中で、大きな山場を差し掛かることとなります。実際にプロの目で不動産をより正確に査定してもらいましょう。
不動産売買の流れの中で、ここは複数の流れが想定できます。いくつかの不動産会社に声をかけ、広く意見を聞いてみることが大切です。
しかし、売買価格を吊り上げたいがために、手あたり次第に声をかけていくのは避けましょう。
今一度、不動産売買の流れの一番最初、売買の理由・目的を振り返り、それを共有し協力してくれる業者さんかどうか?を自分の目でしっかり見極めましょう。
不動産売買の流れ「売りに出す!」
不動産会社を決定したら、正式に売買を依頼します。
その際は、
・仲介で依頼をするのか?
・買い取りで依頼をするのか?
どちらを選ぶかによっても、その後の不動産売買の流れが変わります。
買取でしたら、不動産会社と売買契約を結んで終了です。
しかし、仲介の場合は一般、専属、専属専任の3種類ありますので、よく説明を聞いた上で、どの契約形態にするのか決めましょう。
複数の会社に依頼しているのであれば、一般となります。
不動産売買の流れの中で、ここまで来ると、後は結果が出るのを待つだけとなります。
しかし、不動産売買というものは、売りに出せば終わりという訳でもありませんので、市場価格の動向や売却事例を見ながら慎重に進めます。
売りに出した後、動向を見ながら、上手く運ばない場合は、条件を変えながら買い手を探していくケースは少なくありません。そんな時も、とことん自分に寄り添いながら協力をしてくれる担当者と出会えていたら心から心強いと感じるはずです。複数社から業者さんを選ぶということや、信頼できるパートナーを探す大切さは、こういう場面で威力を発揮するのです。
不動産売買の流れ「売却から引き渡しまで!」
購入希望者(買手)が現れたら、より詳しい不動産情報を買手へ提供します。
物件の痛みや瑕疵の状態もできる限り正確に伝えることは、不動産売買の流れの中でも、もの凄く大切です。それは最も避けたい「トラブル」回避にも繋がるからです。
買手の方にもしっかり現場を見ていただいて、 売買契約を焦ることなく、買手が冷静に判断できるようにサポートしていきましょう。
ここは不動産売買の流れの中で最大のクライマックス場面だと言えます。
めでたく買手がOKを出せば、早速、売買契約を結びます。一般的には売買価格の 10~20%程度の一時金を預かることとなります。
引き渡しの手続きは、代金回収、登記申請を行いますが双方立ち合いのもとで名義変更を行いますので、必ず自分も立ち合います。
その後、備品関係の取り扱いや設備に関して説明を行い、無事に引き渡しとなります。
不動産売買の流れの中で、一番多い「うっかりミス」が、この後に待ち受けています。
売り主の多くの方が、引き渡し完了で安心してしまうのです。その気持ちは分からなくはないのですが・・・。
しかし、もう一仕事残っています!!
それは、納税です。
売買が終了したら、税務申告も忘れずに必ず行いましょう!!
この記事のまとめ
以上、不動産売買の流れをザっと解説してきましたが、いくつか振り返るべきポイントがありました。
不動産売買の流れの中で、一番最初に行った 売買の理由・目的を整理するという点です。
自分はなぜこの不動産を売りに出すのか?
ここがブレていたり、途中でそうなると、不動産会社も信頼をしてくれなくなります。
不動産売買を検討されている方は、この流れをしっかり把握して、もう一度売る理由・目的をPCやスマホで整理したり、紙に書き出してみましょう。
迷いなく、揺るぎないものであれば、きっと不動産売買の流れもスムーズに、そしていい売買取引ができることと確信します。
この記事について
(記事企画/監修)イエカレ編集部
- カテゴリ:
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