- アパート経営・土地活用情報の一括比較情報サイト【イエカレ】
- リロケーション
- リロケーションの基礎知識
- 【家を貸したい】定期で貸せるリロケーション!気になる費用を総まとめ!【イエカレ】
【家を貸したい】定期で貸せるリロケーション!気になる費用を総まとめ!【イエカレ】
この記事を読むのにかかる時間:5分
入居者が決まるまでの流れと必要な費用は?
リロケーションにかかる費用の一つ目は、募集開始時にかかる費用です。
リロケーション会社が本格的に入居者の募集に着手したときに金銭のやり取りが生じます。
一般的には、管理委託申込料として1万円前後がかかることが多いです。業務を始めるにあたっての、着手金としての意味合いも強いです。
リロケーション会社と契約する場合、まずは管理委託申込料がどうなっているのか、という点についてはしっかり確認したほうがいいでしょう。
最近では、セールスポイントの一つとして管理委託申込料を無料にしている会社も増えました。
ただ、管理内容や課金システムの点で、無料だから絶対に良いということではないので、やはりしっかりと確認は必要です。
Webで検索すれば、そういった業者の情報も入手することができますので、参考にしてみてください。
リロケーション会社が入居者の募集を行い、めでたく入居者が決定しました。
では、どんな費用がどれだけかかってくるのでしょうか?
1)事務手数料
リロケーション会社は、貸主の代理人として一切の事務手続きを行います。審査、賃貸借契約の提携津、トラブル対応などその業務は様々です。この業務を依頼するにあたりかかる費用と思っていてください。 リロケーション会社によって幅はありますが、大体賃料の1か月分が相場です。
2)保証金
俗にいう敷金に近いものです。建物の賃貸借契約が終了し、原状回復する際の費用として使われます。これも大体賃料の1か月分が相場となっています。 つまり、賃料の2か月分が諸費用としてかかる、と覚えておけばいいでしょう。
毎月掛かる費用や、その他かかる費用について見ていきましょう!
入居者が住み始めてからはどのような費用が必要になってくるでしょうか?
いわゆる、管理手数料が掛かってきます。
これは、リロケーション会社が貸主に代わって管理を行うことから、その業務にかかわる手数料を支払うというシステムにかかる費用です。一般的には「賃料の10%前後が相場」と言われています。
気をつけたいのは、リロケーション会社によっては「賃料保証サービス」をオプションとしてつけている場合があります。
つまり、賃借人が賃料を滞納した場合でも、リロケーション会社が賃料を保証するという仕組みです。この場合、管理手数料はさらに割高になるので注意しましょう。
リロケーション会社によっては、他にも様々なオプションをつけている場合があるので、契約前に再度確認してください。
その他かかる費用についても触れておきましょう。
賃貸している物件が、大規模な修繕を行う必要が出てきた場合、当然修繕費がかかります。
修繕の内容によって費用は様々ですが、高額の費用を請求される場合もあるので注意が必要です。
やはり、「こういう場合、修繕にかかる費用はどのように負担するか?」という点についてはしっかり話し合う必要があります。
しっかり確認し、納得がいくまで説明を受けましょう。
当たり前のことですが、よく理解しないまま契約してしまうと、後々トラブルに巻き込まれる恐れもあります。気を付けて下さい。
では実際にリロケーション会社はどのように選べばいいでしょうか?
費用だけで選ばない!良いリロケーション会社の選び方
ここまでを踏まえて、リロケーション会社を選ぶ際に重要なことを考えてみました。
やはり、リロケーション会社を選ぶとなると、どうしても費用だけに目が行きがちです。
費用を安く抑えられるなら、それに越したことはない、というのも一つの見方ではあります。
しかし、費用が安くても、いい加減な仕事で済ますリロケーション会社はどうでしょうか?
あまりいいリロケーション会社とは言えませんよね。費用だけにとらわれて選ぶのは得策ではありません。そこで、納得いく説明を受けられるかどうか、という点も大事にしてください。
リロケーション会社によって、サービス内容は異なりますが基本的にはこれだけの業務を委託します。これだけの業務をおまかせするわけですから、オーナーにとって自分の家を貸し出すということは多くの負担が掛かるものです。評判が良く、実績のある会社を選び安心して管理を任せましょう。
【イエカレ運営局より】
【完全無料/最大8社紹介】自宅を高額家賃でお得に貸したいなら!管理プランと管理費を徹底比較。
高い家賃で経費を抑えた賃貸管理、質の高い入居者紹介ができる不動産会社を比較・選択できます!
より高くなら、各社、無料訪問査定もご対応。一般的な普通借家・定期借家契約からサブリース・転貸借契約までご相談を承わります。
家主様にとって一番最適な契約形態をお選び頂くことが重要です。お気軽にお問い合わせください。
この記事のまとめ
リロケーションにかかる費用について、総合してまとめました。
「どの段階で、どんな費用がいくらかかるか」という流れを押さえておくこと、そして、費用が安いからという理由だけでリロケーション会社を選ぶことは得策ではないことがお分かりいただけると思います。
まずは、様々なリロケーション会社に問い合わせを行ってみるのを強くおすすめいたします。
【初回公開日2017年1月4日】
この記事について
(記事企画/監修)イエカレ編集部
- カテゴリ:
- リロケーションの基礎知識
リロケーションの基礎知識の関連記事
- 【家を貸す】2種類ある管理会社との契約形態を知っておこう! 公開
- 【転勤で家を貸したい】リロケーションとサブリースはどう違う?違いを解説します【イエカレ】 公開
- 【マンションを貸す】民泊規制緩和でマンション民泊が可能になった?ポイントを解説 公開
- 【自宅を貸したい】定期借家契約によるリロケーション!始めるまでの準備期間についてお伝えします 公開
- 【一戸建ての賃貸】不動産管理のプロが直伝!一軒家を上手に賃し出すコツについて詳細に解説します 公開
- 【持ち家や空き家の活かし方】「売却」か?「賃貸」か?悩んだら賃貸に出すべき理由とは 公開
- 【一軒家を貸す】築古の一軒家を賃貸に出す際の建物について解説します 公開
- 【家を貸したい】定期で貸せるリロケーション!気になる費用を総まとめ! 公開
- 【家を貸す】賃貸で得た不動産収入!確定申告するための基礎知識をおしえます 公開
- 【自宅を賃貸に出す】ライフプランに沿った自宅の賃貸で安定収入を! 公開
- 【家を貸したい】自宅を貸す時のリロケーションってどんな意味? 公開
- 【家の貸し出し】家をいくらで貸せるかを知って高く貸すためのテクニックをお伝えします! 公開
- 【家を貸し出したい】定期で貸せるリロケーション!収支計画と利回りを確認しよう 公開
- 【家を貸したい】定期で貸せるリロケーション!その具体的な事例をおしえます! 公開
- 【民泊運営】安易に始めるのは危険か?民泊のリスク・問題点を解説します 公開
- 【賃貸管理】家賃をクレジットカードで支払う時代に!大家さんの導入メリットとは? 公開
- 【マンションを貸す】マンションをストレスフリーで貸すコツ!管理業務を徹底調査しよう 公開
- 【不動産を貸す】定期借家と普通借家の違いを理解しておこう! 公開
- 【家を貸す】大失敗しない自宅の有効活用術!そのポイントとコツをおしえます 公開
- 【家を貸したい】相続で所有した実家を有効活用!賃貸物件にした場合のメリットとデメリット! 公開