リロケーションにかかる費用の総まとめ!

例えば、自宅を貸し出して家賃収入を得る方法を「リロケーション」と言いますが、その不動産のリロケーションを考える上で、気になるのが費用面だと思います。

リロケーションにかかる費用には様々なものがあり、入居者の募集開始時、入居時、そして随時かかる費用などがあります。

この記事では具体的な内容とあわせて、リロケーションの一連の流れについても解説します。

この記事を読むのにかかる時間:3分

入居者が決まるまでの流れと必要な費用は?

リロケーションにかかる費用の一つ目は、募集開始時にかかる費用です。

つまり、リロケーション会社が本格的に入居者の募集に着手したときに金銭のやり取りが生じます。
一般的には、管理委託申込料として1万円前後がかかることが多いです。業務を始めるにあたっての、着手金としての意味合いも強いです。

リロケーション会社と契約する場合、まずは管理委託申込料がどうなっているのか、という点についてはしっかり確認したほうがいいでしょう。

最近では、セールスポイントの一つとして管理委託申込料を無料にしている会社も増えました。
Webで検索すれば、そういった業者の情報も入手することができますので、参考にしてみてください。

リロケーション会社が入居者の募集を行い、めでたく入居者が決定しました。
では、どんな費用がどれだけかかってくるのでしょうか?
次のような費用がかかります。

1)事務手数料

リロケーション会社は、貸主の代理人として一切の事務手続きを行います。
審査、賃貸借契約の提携津、トラブル対応などその業務は様々です。
この業務を依頼するにあたりかかる費用と思っていてください。
リロケーション会社によって幅はありますが、大体賃料の1か月分が相場です。

2)保証金

俗にいう敷金に近いものです。建物の賃貸借契約が終了し、原状回復する際の費用として使われます。これも大体賃料の1か月分が相場となっています。
つまり、賃料の2か月分が諸費用としてかかる、と覚えておけばいいでしょう。

毎月掛かる費用や、その他かかる費用について見ていきましょう!

毎月掛かる費用や、その他かかる費用について見ていきましょう!

入居者が住み始めてからはどのような費用が必要になってくるでしょうか?

主に、管理手数料がかかります。
これは、リロケーション会社が貸主に代わって管理を行うことから、その業務にかかわる手数料を支払うというシステムにかかる費用です。一般的に、賃料の10%前後が相場と言われています。

また、リロケーション会社によっては、賃料保証サービスをオプションとしてつけている場合もあります。つまり、賃借人が賃料を滞納した場合でも、リロケーション会社が賃料を保証するという仕組みです。

この場合、管理手数料はさらに割高になるので注意しましょう。
リロケーション会社によっては、他にも様々なオプションをつけている場合があるので、契約前に再度確認してください。

その他かかる費用についても触れておきましょう。
賃貸している物件が、大規模な修繕を行う必要が出てきた場合、当然修繕費がかかります。
修繕の内容によって費用は様々ですが、高額の費用を請求される場合もあるので注意が必要です。

やはり、「こういう場合、修繕にかかる費用はどのように負担するか?」という点についてはしっかり話し合う必要があります。

しっかり確認し、納得がいくまで説明を受けましょう。当たり前のことですが、よく理解しないまま契約してしまうと、トラブルに巻き込まれる恐れもあります。

費用面についてご説明してまいりました。では実際にリロケーション会社はどのように選べばいいでしょうか?

実際にリロケーション会社はどのように選べばいいでしょうか?

費用だけで選ばない!良いリロケーション会社の選び方

ここまでを踏まえて、リロケーション会社を選ぶ際に重要なことを考えてみました。
やはり、リロケーション会社を選ぶとなると、どうしても費用だけに目が行きがちです。
費用を安く抑えられるなら、それに越したことはない、というのも一つの見方ではあります。

しかし、費用が安くても、いい加減な仕事で済ますリロケーション会社はどうでしょうか?

あまりいいリロケーション会社とは言えませんよね。費用だけにとらわれて選ぶのは得策ではありません。そこで、納得いく説明を受けられるかどうか、という点も大事にしてください。

リロケーション会社によって、サービス内容は異なりますが基本的にはこれだけの業務を委託します。これだけの業務をおまかせするわけですから、オーナーにとって自分の家を貸し出すということは多くの負担が掛かるものです。評判が良く、実績のある会社を選び安心して管理を任せましょう。


この記事のまとめ

リロケーションにかかる費用について、総合してまとめました。
「どの段階で、どんな費用がいくらかかるか」という流れを押さえておくこと、そして、費用が安いからという理由だけでリロケーション会社を選ぶことが得策ではないことがお分かりいただけたかと思います。

まずは、様々なリロケーション会社に問い合わせを行ってみるのを強くおすすめいたします。

*あわせて読みたい:テレワークが不動産業に与える影響とは?

*あわせて読みたい:自宅の賃料相場を調べる

*あわせて読みたい:一戸建ては貸すのがおすすめ。戸建ては意外と人気が高い!

*あわせて読みたい:家を貸す注意点って何?初心者必見!3つの落とし穴

*あわせて読みたい:マンションを賃貸に出す時、住宅ローンが残っているとダメ?

*あわせて読みたい:不動産の賃貸-収支のシミュレーションを立てる

*あわせて読みたい:不動産の賃貸-管理委託の手数料について

*あわせて読みたい:転勤者必見。定期借家のオススメポイント

*あわせて読みたい:賃貸査定を依頼する時は何から始めたらいいの?

*あわせて読みたい:不動産の賃貸-リロケーションの一括家賃査定について

*サブリース新法:賃貸住宅管理業法で賃貸経営はどう変わる?貸主が知るべき注意点とは

*あわせて読みたい:不動産査定書はどうやって入手するの?見るべき項目は?

*あわせて読みたい:不動産査定価格に影響するポイントは何か?まとめて解説

*あわせて読みたい:不動産の相続をする人が知っておきたい家族信託・民事信託

リロケーションの基礎知識の関連記事

マンションをストレスフリーで貸す方法!管理業務を徹底調査
マンションをストレスフリーで貸す方法!管理業務を徹底調査 公開
家を貸す時のコツとは!?自宅の有効活用術
家を貸す時のコツとは!?自宅の有効活用術 公開
家賃がクレジットカードで支払える時代に!導入のメリットとは?
家賃がクレジットカードで支払える時代に!導入のメリットとは? 公開
一戸建ては貸すのがおすすめ。戸建ては意外と人気が高い!
一戸建ては貸すのがおすすめ。戸建ては意外と人気が高い! 公開
マンションの賃貸収入を増やしたい!着目すべきはかかる税金や経費
マンションの賃貸収入を増やしたい!着目すべきはかかる税金や経費 公開
相続で受け継いだ物件……リロケーションで賃貸物件として利用したい
相続で受け継いだ物件……リロケーションで賃貸物件として利用したい 公開
空き家を賃貸で貸し出そう!リロケーションで家の管理を
空き家を賃貸で貸し出そう!リロケーションで家の管理を 公開
安易に始めるのは危険?民泊のリスク・問題点とは
安易に始めるのは危険?民泊のリスク・問題点とは 公開
リロケーションの具体的な方法を事例で学ぼう
リロケーションの具体的な方法を事例で学ぼう 公開
リロケーションにおいての収支計画と利回りの考え方
リロケーションにおいての収支計画と利回りの考え方 公開
リロケーションにかかる費用の総まとめ!
リロケーションにかかる費用の総まとめ! 公開
不動産のリロケーションって何?どんな意味?
不動産のリロケーションって何?どんな意味? 公開
ライフプランに大きく影響する、自宅賃貸。
ライフプランに大きく影響する、自宅賃貸。 公開
リロケーションの確定申告のための基礎知識
リロケーションの確定申告のための基礎知識 公開
家をいくらで貸せるか知るテクニックと高く貸すための注意点
家をいくらで貸せるか知るテクニックと高く貸すための注意点 公開
古い持ち家を賃貸に出す際の建物の問題・リスク
古い持ち家を賃貸に出す際の建物の問題・リスク 公開
リロケーションを始めるまでの期間
リロケーションを始めるまでの期間 公開
賃貸に適したリフォームとは?
賃貸に適したリフォームとは? 公開
リロケーションに関係する法律知識
リロケーションに関係する法律知識 公開
定期借家と普通借家の違いとは?
定期借家と普通借家の違いとは? 公開