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家をいくらで貸せるか知るテクニックと高く貸すための注意点
転勤、相続など様々な理由で家を貸したい場合、何に気を付ければいいのでしょうか?
価格を知り、できることをやっていけば、高く貸せるかもしれません。
そこで、ぜひ取り入れてほしいテクニックをまとめました。
この記事を読むのにかかる時間:5分
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なぜ、家をいくらで貸せるかを知るべきか?

家を貸したい場合、背景には様々な理由があるはずです。
転勤で家を空けてしまう、家族の介護で実家に戻らなければいけなくなった......
こういった場合、家を売ることも選択肢に入ります。
しかし、家を売るのもそう簡単にはいかないこともあるでしょう。
例えば、ローン残高が残っている場合、ローンを完済することが家を売却する条件となっていることが多いからです。
ローンを完済できるだけの資金があるなら問題ありませんが、そうもいかない場合、人に貸す方向で考えてはどうでしょうか?
人に貸していれば、その間は家賃が収益として入ってきます。
それを使って、ローンを少しずつでも返していければ、かなりプラスになるでしょう。
でも、それにはいくらで家を貸せるかを知るのが一番です。
いくらで貸せるか知ることができなければ、資金計画も立ちません。
「家を貸そうかな」と思った場合、まっさきに「実際、いくらで貸せるんだろう?」と考えていただきたいところです。
家をいくらで貸せるか知るには?

では、家をいくらで貸せるか知るには、一体何をすればいいのでしょうか?
たいていの人が思いつくのが、不動産会社に問い合わせることでしょう。
試しに家の近くの不動産会社に行き、「家を貸したいんですが...」と相談してみてください。
どれくらいの賃料がもらえそうなのかという査定をしっかりやってくれるはずです。
しかし、ここで問題が発生します。
「どこの不動産会社を選べばいいかもわからない」ということです。
殆んどの方にとって、不動産会社はあまりお世話になるものではありません。
不動産会社の良し悪しなんて、分からないのは無理もありません。
そこで、ある程度不動産会社を絞り込む必要があります。
少々手前味噌ではありますが、絞り込みに使えるのが、一括査定サイトです。
イメージとしては、こういったサイトになっています。

物件タイプ、都道府県、物件所在地などの基礎データを入力すれば、内容に沿った相談が可能な不動産企業を紹介してくれます。
いつでもどこでも、家にいながらにして「最適な相談が可能な企業」を知ることができるのは本当に便利です。積極的に利用してみてはいかがでしょうか。
不動産会社から電話やメールが一斉にきてしまう場合もあるので、申込時に希望連絡日時などを記載しておけば、対応も楽です。
確かに面倒な作業かもしれませんが、大事な資産である家を貸すわけですから、それなりに高い査定額をつけてくれる不動産会社が出るまで多くの査定書を集めることです。
それから優先順位をつけて、次のコンタクトにつなげていくと良いでしょう。
1円でも家を高く貸せるために何をするべきか?

さて、一括査定サイトをつかって、「大体、いくらで貸せるか」を知ったとします。
次に何をすればいいのでしょうか?
現実的にやらなければいけないのは、不動産会社との契約です。
ここで、不動産会社との契約形態について考えてみましょう。
次の2つがあります。
・媒介契約:不動産会社に入居者を紹介してもらい、オーナーが入居者の決定を行います。 納得がいく入居者を選べますが、手間がかかります。
・代理契約:不動産会社が入居者の募集、決定を行います。
オーナーはほとんど何もする必要がありませんが、希望しない入居者が入る可能性がある点に注意が必要です。
貸したい家がどこにあるか、不動産会社とのやり取りに割く時間があるかどうかによって、どちらの契約を選ぶか決めてください。

自分の希望にマッチした契約形態を選べれば、納得のいく貸し方ができるでしょう。
家を貸せる場合に気を付けるべきことは?

このほかにも、不動産会社とのやりとり以外に、何かできることはないのでしょうか?
現実的に取りうる対応があるとしたら、即入居できる物件である、とアピールすることでしょう。
次の点に心がけておけば、かなり印象はよくなります。
・電気、ガス、水道を使えるようにしておく。
・家の中に余計なものを置かない。
・掃除を行き届かせる。
・必要に応じてリフォームも考える。
・火災保険、地震保険に加入しておく。
・入居希望者からの質問にはすぐに答えられるようにしておく。
入居希望者だって、少しでもコンディションのいい物件をリーズナブルな値段で借りたいのです。
希望がマッチすればするほど、高く貸せます。
そのためには、できることをしっかり行いましょう。
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