【マンション売却】相場やトレンドによって変化しやすい取引価格！買取方式で売却する時の相場を解説します【イエカレ】

マンションを「買取」で売却する方法とは？

マンションを売却する、その理由は様々ですが、売却するには2つの方法があることはご存知ですか？

よく見かけるのが「仲介」という方法。
マンションを売りたい方と買いたい方を不動産会社が間に立ってマッチングしてもらうのが仲介です。

一方「買取」という方法があります。
買取と聞くと「それって自分で買い取ると言う意味ですか？意味が分かりません」とおっしゃる方がいるのですがそうではありません。
不動産売却でいう買取とは「マンションを仲介会社に直接購入してもらうこと」を言います。
その会社が買い取り後、物件を整備した後、販売して売却をするという方法を言います。

それぞれにメリット、デメリットは存在しますが、相場によって「買取価格」は当然変わってきます。 マンションの買取では、どのような査定が行われるのか？を考えることで売却方法も見えてきます。 売却価格を気にし過ぎるだけではなく、取引形態も含めてマンションの買取には相場を考えることが大切です。

マンションの買取を依頼する！相場以外のポイント

マンションを買取で売却する場合、知っておかなければいけないことが3つあります。
詳しい内容は後述しますが、大抵の方は相場だけを気にしてしまいがちですので、一度「買取とは何か？」ここで整理をしてみましょう。

これらのポイントを理解しながら、以下でマンションの売却について考えてみたいと思います。
具体的な売却に向けて検討を始める第一歩です！

マンションの売却は買取か仲介か？相場から考える

ご所有物件から無料一括資料請求が可能な企業が選べます

お客様の所有物件を選択

• 土地
• 戸建て
• 分譲マンション（1室）
• 区分所有ビル一室
• マンション一棟

• アパート一棟
• ビル一棟
• 店舗・工場・倉庫
• その他
• 所有物件無し

マンションの売却には、買取と仲介という2つの方法があることはお伝えした通りです。

買取は、仲介業者が直接マンションなどの物件を購入する方法でしたが、
メリットとしては、

などが考えられます。
瑕疵担保とは見えない欠陥に対する補償を言いますが、買取の場合は、後述する仲介と違って、買い取った業者がその責任を負います。

では、仲介のメリットはなんでしょうか？

などが考えられますが、やはり一番のメリットは「高額で売却できる可能性がある」点だと思います。

マンションの売却で買取を選んでも相場は知っておく

マンションの売却で仲介業者への買取を選択した場合、購入希望者がいるか？という心配事がなくなるため、精神的にも楽になりますね。
また、仲介業者が買い取ってくれるので、資金がすぐに手に入り計画が立てやすいとういメリットもあります。

ただし、この買取の場合は仲介業者が確実に売れて、尚且つ利益も獲得できる価格で購入するため、仲介で売ろうとした場合の相場よりもかなり低めとなります。
その分、すぐに資金が手に入るという利点も大きいのですが、何も知らない方だと、その買取価格を見て愕然とする方も少なくないようです。

ここで事前査定の重要性が分かって頂けると思うのですが、相場をしっかりと把握しておけば、必要以上に価格を叩かれることもなくなると思いますので、買い取ってくれるから安心だとすぐにお任せしてしまうことなく、この程度ならという相場は買取の場合でも把握しておくべきです。

買取のマンション、相場観を考える

ご所有物件から無料一括資料請求が可能な企業が選べます

お客様の所有物件を選択

• 土地
• 戸建て
• 分譲マンション（1室）
• 区分所有ビル一室
• マンション一棟

• アパート一棟
• ビル一棟
• 店舗・工場・倉庫
• その他
• 所有物件無し

マンションを買取で売りにだす、この場合どの程度の相場になるでしょうか？ 必ずこうだというものではないのですが、目安となるのは実際に購入できる金額の60％程度と言われています。
例えば、2,000万円が相場のマンションの場合なら、約1,200万円で買い取ってもらえる計算になります。

あとの40％には、買取を行った業者が行うリフォームや美装仕上げの経費、営業費、事務経費、そして粗利益が含まれます。 設備の状態にもよりますが、リフォームの見積もりが高かった場合は、更に50％など価格が下がっていくことも避けられません。

仲介でしたら、確かに、自分でリフォームなどをしてキレイに仕上げ、その経費も含めた希望金額で売りに出すことができますが、買取は全てその手間もすべて引き受けてもらえる気軽さも料金に含まれていると考えた方がよいでしょう。

マンションの買取にも2つの方法、相場が有利なのは？

これは、マンションの買取業者によっても違いはありますが、概ね2つの方法があります。

1つめは「買取保証」をしてもらう方法です。
マンションの買取をする前に、仲介のように一度市場に出して反応を見てから買取をしてもらう方法になります。 市場に出している間に買手がつけば、そのまま売却が成立しますし、売却期間に余裕があるなら、相場にもかなり有利に働くことが多いようです。

2つめは「即時買取」をしてもらう方法です。
これは、短時間で買取が成立する方法なので、市場の相場を一切見ることなく売却が行われます。
相場にはかなり不利となりますが、時間を掛けたくないこと利点として重視する方にとって、それは大きいかもしれません。

この記事のまとめ

マンションを買取で売却する方法を選ぶ場合、面倒、時間がない、よく分からないなどが理由に挙げられることが多いようです。

確かにマンションの売却は素人にはハードルが高く、手を出しにくいもの。
お金で時間を買うか？時間をかけてお金を得るか？
買取を依頼する方の性格にもよるかと思いますが、よく相場を見ておくことは絶対にやっておくべきです。

この程度なら売れるという感覚を自分でも持つことで、買い叩けれることもなく、より説得力のある売買ができるはずです。【初回公開日2016年10月12日】