【イエカレ】不動産売却で損をせず高値で売りたい方へ｜売却依頼をする際のチェックポイント

不動産売却査定を依頼する際のポイント-「査定前の様子」

まず最初に皆さまへ質問です。不動産売却の査定をしてもらう際、不動産会社の査定員は、いったい物件のどこに？何に？注目をしているのでしょうか？如何でしょうか？お分かりでしょうか…。

査定の際のポイントですが、一つは「築年数」、もう一つは「利便性」の2つに特に重点が置かれることが多いです。査定員はそれを見ています。

想像してみてください！。
ある不動産会社に売却査定の依頼を受けた査定員は、何も調べもせずに、いきなりあなたの元を訪れるでしょうか？
そんなはずがあるわけありません。住所を見たら、即座に近隣の利便性や周辺環境、また以前にご近所で不動産の売却依頼を受けた結果などがあれば、その資料を必ず見直しして、査定を行う段取りを細かく検討をしてから、あなたの元を訪問してくるはずです。

言い換えれば、既にこの段階で、ある程度の利便性を把握していることになります。

不動産売却査定を依頼する際のポイント-「築年数」

上述したように、査定員が抑えるポイントとして、築年数が挙げられます。
この築年数は査定依頼時の申込みフォームなどでも必ず記載欄があります。

売却査定を依頼する際のポイントとしては、築年数に対する平均的な劣化の進行具合は自分でも確認をしておきましょう！！

どういうことかと言いますと、売却査定のポイントとなることは確実なわけですから、自分の不動産はどの程度の劣化があるのか？逆に、どの程度の品質を保っているのか？ 最低限、そうしたことだけでも客観的に把握して、自分の言葉で査定員へ伝えられるようにしておくことが大切です。

逆に、査定の途中で、査定員に「この築年数ではどうでしょうか？」と、必ず質問をしてみましょう。 査定のポイントとなる、更なる重要な情報が聞き出せるかもしれません。

不動産売却査定を依頼するポイント-「周辺環境」

査定員は、周辺状況の確認で、駅までの動線を確認します。
査定員が電車を使って訪問する場合、駅から物件までの道のりで、踏切や河川など、アクセスを阻害するものがないか？をチェックするところから査定は既に始まっています。

不動産売却査定の重要なポイントは、査定員が「どのような人を、購入者としてイメージしたか？」という点で、その会社の売却方針や舵取りが変わると言う点です。

査定員は「今回の物件は、どのような人が買う人として適しているだろうか？お勧めできるだろうか？」と考えます。
例えば、まだ小さな子供がいるような家族を想定したなら、公園や公共施設、学校へのアクセスは重要課題となります。

不動産売却査定のポイントは、査定員がイメージした「買い手にとって、周辺環境の利便性が高いかどうか」で評価ポイントが大きく変わるという事なのです。

不動産売却査定を依頼するポイント-「物件状況」

不動産売却査定のポイントとして、査定員は、物件の日当たりと風通しは、まず最初に確認します。
それだけ「採光性」と「風通し」は、重要だと言えるのです。

デキる査定員は、日中から午後を狙って訪問してくる場合が多いです。
周辺も含めて、より在宅率が高い時間帯で物件の様子を確認することが、査定評価を大きく変えていきます。 不動産売却査定を依頼するポイントを挙げるなら、まずは日当たりを良くしておくことです。

これは建物の内外問わず、日当たりと、風の通り方は大切です。
周辺に、それらを阻害してしまう樹木が生い茂ってきていないか？窓を隠す様な枝葉はないか？
こんなことでもしっかり整理しておくだけで、不動産売却査定を依頼した時、査定結果が変わってくるはずです。

不動産売却査定を依頼するポイント-「内装」

不動産売却査定のポイントとして、内装部分のチェックポイントをお伝えます。
天井は高いほど人気があるのですが、これは今からどうすることもできないので、収納、家の導線を確認しましょう。 収納は収納スペースが多いほど人気です。
クローゼットは最初から開けておき、開放感を演出しましょう。

売却物件では、既に撤去したものもあれば、住みながら売却に出す場合など様々なシチュエーションが想定されますから、 既に空き家であっても、家具は少しあったほうが良いかもしれません。
家具が少しあるだけでも導線のイメージが具体的伝わりやすいと思います。

不動産売却査定を依頼するポイント-「水回り」

これは絶対に外してはいけないポイントです。
「引っ越しするからいいや」ではなく、不動産売却査定を依頼する際のポイントとして、水回りはもっとも配点が高いポイントであると認識しましょう。

買い手の大半は水回りを気にするでしょう。特に家族であれば女性である奥さんは必ず気にします。
ですから、査定評価を上げる為にも、査定員が来る前には、必ずお手洗いなどの水回りは徹底的に磨き上げておくことが、査定で好条件を引き出すポイントなってきます。

水回りをこまめに掃除をしておくことは、入居されていた方たちから買い手へのメッセージであるという効果も期待できます。
不動産を売却査定に出すポイントとして、水回りは人柄までもが伝わってしまう場所だと考えるようにしましょう。

この記事のまとめ

今回、不動産売却査定を依頼するポイントとしていくつかピックアップしてみました。
結局、査定をするのも人間です。
周辺状況や建物の劣化具体を見極めて、会社の利益も見込んだ上で買い手の資金も想像しながら、売却価格を決めていきます。

少し高くても買い手がつきそうだと感じられる不動産であれば、売却価格も高く設定されることが期待できます。

不動産売却査定を依頼するポイントは、最終的には、最後までその物件に愛情を込めていられるか？売却査定を依頼する前から査定は始まっている。 毎日、そう感じて止みません。参考にして頂けるなら幸いです。