相続で受け継いだ実家をリロケーションで賃貸物件として活用したい


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このコラムのポイント相続で受け継いだ家は、売り払ったり、つぶしたり、空き家にしたりすることになります。
空き家は荒れることが多く、防犯上の観点から近所からの評判が悪くなります。
リロケーションはこの対策としてとても効果があるものなので、この記事でご紹介いたします。


相続で家を受け継ぐ~その時にとれる選択肢

今の世の中、相続によって家を受け継ぐというのは、それほど珍しいことではありません。この「家」は、一戸建てだけでなく、マンションなども含みます。
家を持たずに賃貸で過ごしたというケース以外では、相続人がこれを遺産として引き受けることになります。特に、一人っ子の場合は、両親が亡くなった後の遺産を相続するのは子ども一人だけです(祖父母が生きていても、また叔父や叔母が生きていても、彼らに相続権はありません)。
そのため、「家の相続」は、多くの人が向き合わなければならない課題であると言えます。

「親と一緒に住んでいた。親が亡くなったので、家を引き継ぐ」といった場合はそのままでよいのですが、問題は「自分は別のところに家を構えている。結婚もしているので、もう帰って住むことはない」といった状況のときです。
このような場合は、家を売るか、家をつぶすか、空き家にしておくか、賃貸で貸し出すか……といった選択肢の中から、より適したものを選ぶことになります。
相続で家を引き継いだ場合、空き家は荒れ果てる可能性が高く、家を売る場合は買い手がつくかどうかの問題が出てきます。また、家をつぶす場合には別途費用も発生します。


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古いから取り壊すとは簡単にいかないものです。次は、

「家族と過ごした家」をつぶすのは心情的につらい人は賃貸に

それでは相続をした人がどのようなかたちで家を処理しているのかを見てみましょう。
「もともと古い家だから、買値もつかない。取り壊して土地も売却してしまうつもりだ」という人の場合は、「取り壊す」という判断が正解です。
ただ、心情的に家をつぶすのはつらいし、そうかといって管理費用を払うのもつらいという人は、リロケーションというかたちで賃貸にするのが望ましいと言えるでしょう。

「お金はかかるが、家を残しておきたい。管理費用は払う」と考える人は、管理会社などに管理をお願いするとよいでしょう。
「空き家のままにしておく」は、悪手だと言えます(理由は後述します)。

ちなみに、ALSOKが行った「空き家に関する意識調査」の結果によると、「親の死後、親の持ち家を売った」という人の割合は22.7%となっています。次に続いているのが、「自分自身の住まいを実家に移した」「取り壊した」という層です(1位は「そもそも相続しなかった」という層です)。
「取り壊した」「貸し出している」「管理してもらっている」「そのまま空き屋にしておく」という層は同列で並んでいます。


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空き家にしておくなら賃貸に!

相続した家は空き家にしない!賃貸で賢く回す

上で挙げた「空き家にしておくのは悪手である」の理由は、同じ調査の中に、「空き家についてどう考えるか」を質問した項目を見ればわかります。
その中で1位になったのは、「悪い印象を持っている」というもので、全体の45%を超えています。その理由としては、「古くなった建物が壊れるかもしれない」「庭が放置されている」「誰かが勝手に住み着いて、治安が悪化しそうだ」というものです。

リロケーションという選択肢をとった場合、これらの不安点が解消されます。相続で空き家になっていた家には人が入り、(程度の差はありますが)家や庭をきちんと手入れしてくれるでしょう。誰かが勝手に住み着いてしまうという危険性もありません。「つぶせないけれども、管理費用だけを払い続けるのは金銭的につらい」という人にとっては、経済面でも味方となってくれるでしょう。

何よりも、「家族が住み、暮らし、愛した家」が、賃貸物件として、ほかの家族が家庭生活を育む場所になるのです。あなたが思い出を育んだ場所が、他の家族にとってもかけがえのない場所になるのは、とても素晴らしいことではないでしょうか。

リロケーションは、「思い出」を守りつつ、家の管理を行い、さらには家賃収入も入ってくるというオトクな管理方法なのです。


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この記事のまとめ

【相続した家を賃貸で回す意味】

リロケーションには
・家が汚れる可能性がある
・手間がかかる
・手数料がかかる

というデメリットもありますが、

・管理費用の足しにできる
・経年劣化を防げる
・防犯に役立つ

というメリットがあります。

相続した家を賃貸に出す場合は、
・空き家のデメリットを払拭できる(空き家は荒れやすい)
・賃料が稼げる
・自分たちが思い出を育んだ場所が、ほかの人の思い出の場所にもなる

というメリットがあります。


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